↑記事を読む前にポチッとクリックをお願い致しますm(_ _)m↑
まさかピーク・ボトムラインを引かずにトレードしてる!?
あなたはチャートにピークとボトムのラインを引いていますか?
ただチャートを表示させただけだとこんな感じでわかりにくいですよね?
今回は「Trading View」のチャートを使って説明していきます。
何となくここが天井で、ここが底かなぁと適当に引いたりしていませんか?
なかにはピーク・ボトムラインを引かずに取引する人もいます。
それで勝てるでしょうか。
トレンド判断は?
トレンド転換の兆しを見つけることができますか。
「ダウ理論とエリオット波動から学ぶ!!」の記事でもトレンドは継続する特徴がありました。
ピーク・ボトムラインを引いてみる!!
トレンドを見極めるためには、必ずピーク・ボトムラインを引く必要があります。
冒頭のチャートに「ある一定のルール」でピーク・ボトムラインを引くとこんなチャートになります。
直近のトレンド判断は、高値切り下げ、安値切り下げが確認できましたので、下降トレンドですね。
下降トレンドなので、売りを考えていけばいいということがわかります。
裁量トレードにおいて、このピーク・ボトムラインを引くことは、人によって大きく変わってきます。
一定のルールを決め、ラインを引くことができれば、どこがピークなのか、どこがボトムなのかという迷いがなくなります。
まず、ピーク(天井)が確定するということはどういう状態でしょうか。
ピークが確定するのは、ある程度下げてからですよね。
上昇している最中にピークは確定しません。
当然ですよね。
上昇しているということは、まだ上がるかも知れないからです。
今度はボトム(底)です。
ボトムが確定するのは、ある程度上げてからですよね。
下落している最中にボトムは確定しません。
下落しているということは、まだ下げるかも知れないからですね。
一定のルールを決めてピーク・ボトムラインを引く!!
そこである一定のルールを決めます。
例えばピークを決める時、直近ローソク足7本の安値を下回ったら(オレンジの上矢印↑)、前回のボトムを付けて以降の最高値をピークにします。
ボトムを決める時、直近ローソク足7本の高値を上回ったら(黄色の下矢印↓)、前回のピークを付けて以降の最安値をボトムにします。
ここでは暫定的に7本にしましたが、これはあなたが機能していると思う本数に設定してください。
日経225先物では7本に設定しています。
きれいな下降トレンドになっているのがわかりますね。
決まりはありませんが、設定本数は2~10本がいいでしょう。
直近3本の足で判断
例えば同じ日経225先物60分足チャートでも3本にすると↓
途中直近ピークを上回ってトレンドレスになり、トレンド判断に迷う場面が出てきます。
直近5本の足で判断
次は同じ日経225先物60分足チャート5本です。↓
7本と変わらないチャートとなりました。
トレンドラインがなくても判断できますか!?
右肩下がりになっていますので、「下降トレンドかな!?」ということは何となくわかりますが、チャートの途中、途中で判断すると思うとちょっと難しいですね。
まとめ
あなたがピーク・ボトムラインを引く場合、証券会社のチャートツールのトレンドラインを使っているのではないでしょうか。
毎回同じ判断でピーク・ボトムラインを引くことができないと毎回違う判断になります。
ある一定のルールを決めてピーク・ボトムラインを引いた方が、再現性の高い取引ができます。
今回は1時間足チャートを例にあげましたが、時間軸を日足、4時間足、15分足、5分足、1分足等に変更してみて、色々とご自身で検証してみてくださいね。
この記事が参考になったという方は是非ポチっとクリックお願い致します。
↓ ↓ ↓ ↓