ルールを決めてピーク(天井)・ボトム(底)ラインを引く!!

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まさかピーク・ボトムラインを引かずにトレードしてる!?

あなたはチャートにピークとボトムのラインを引いていますか?

ただチャートを表示させただけだとこんな感じでわかりにくいですよね?

今回は「Trading View」のチャートを使って説明していきます。

何となくここが天井で、ここが底かなぁと適当に引いたりしていませんか?

なかにはピーク・ボトムラインを引かずに取引する人もいます。

それで勝てるでしょうか。

トレンド判断は?

トレンド転換の兆しを見つけることができますか。

「ダウ理論とエリオット波動から学ぶ!!の記事でもトレンドは継続する特徴がありました。

ピーク・ボトムラインを引いてみる!!

トレンドを見極めるためには、必ずピーク・ボトムラインを引く必要があります。

冒頭のチャートに「ある一定のルール」でピーク・ボトムラインを引くとこんなチャートになります。

上のチャート図は日経225先物の60分足チャートにピーク・ボトムラインを引いたものです。

直近のトレンド判断は、高値切り下げ、安値切り下げが確認できましたので、下降トレンドですね。

下降トレンドなので、売りを考えていけばいいということがわかります。

裁量トレードにおいて、このピーク・ボトムラインを引くことは、人によって大きく変わってきます。

一定のルールを決め、ラインを引くことができれば、どこがピークなのか、どこがボトムなのかという迷いがなくなります。

まず、ピーク(天井)が確定するということはどういう状態でしょうか。

ピークが確定するのは、ある程度下げてからですよね。

上昇している最中にピークは確定しません。

当然ですよね。

上昇しているということは、まだ上がるかも知れないからです。

今度はボトム(底)です。

ボトムが確定するのは、ある程度上げてからですよね。

下落している最中にボトムは確定しません。

下落しているということは、まだ下げるかも知れないからですね。

一定のルールを決めてピーク・ボトムラインを引く!!

そこである一定のルールを決めます。

例えばピークを決める時、直近ローソク足7本の安値を下回ったら(オレンジの上矢印↑)、前回のボトムを付けて以降の最高値をピークにします。

ボトムを決める時、直近ローソク足7本の高値を上回ったら(黄色の下矢印↓)、前回のピークを付けて以降の最安値をボトムにします。

ここでは暫定的に7本にしましたが、これはあなたが機能していると思う本数に設定してください。

日経225先物では7本に設定しています。

きれいな下降トレンドになっているのがわかりますね。

決まりはありませんが、設定本数は2~10本がいいでしょう。

直近3本の足で判断

例えば同じ日経225先物60分足チャートでも3本にすると↓

途中直近ピークを上回ってトレンドレスになり、トレンド判断に迷う場面が出てきます

直近5本の足で判断

次は同じ日経225先物60分足チャート5本です。↓

7本と変わらないチャートとなりました

トレンドラインがなくても判断できますか!?

右肩下がりになっていますので、「下降トレンドかな!?」ということは何となくわかりますが、チャートの途中、途中で判断すると思うとちょっと難しいですね。

まとめ

あなたがピーク・ボトムラインを引く場合、証券会社のチャートツールのトレンドラインを使っているのではないでしょうか。

毎回同じ判断でピーク・ボトムラインを引くことができないと毎回違う判断になります。

ある一定のルールを決めてピーク・ボトムラインを引いた方が、再現性の高い取引ができます。

今回は1時間足チャートを例にあげましたが、時間軸を日足、4時間足、15分足、5分足、1分足等に変更してみて、色々とご自身で検証してみてくださいね。

「Trading View」の公式HPはこちらから 

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